dataima

leomorimoto2004-03-17

帰ってきた。

帰りの飛行機が3時間ぐらいにしか感じられなかった。
NYでの滞在先がえらく居心地がよくて、修学旅行とか実家に帰ってるとかそんな距離感でした。NYが都会なのもあって、東京からワープしてた、みたいな感じです。ネオトーキョー。

NY、なんとかいろいろあるうちに三日ぐらい経ってなんとか自分のものとして感じることができた。あと、行きたいところが行けなくても「まあ、次があるか、大丈夫だよね」って思えた。遠い地球の反対側ぐらい離れたところなのにね。

NYって、どういうところだ?と感じたか。

A.東京の情報の多さ、B.大阪の元気のよさ、C.京都のグリッド、これらを3重に重ね合わせて、それにさらにアートという+αを加えて(A+B+C)+αとし、÷2とか√とったりしてコンパクトに形を整えたような。

これらのA、B、Cはいろいろな人種がたくさん居ることにもよる。Bは例えばチャイナタウンとか。コンパクトさがある理由はNYの政治的な役割がないっていうのもあるかも。トーキョーを同じような式に当てはめるとすると、AはNYよりも1.3倍とか2倍に増えるんだけど、BやCがNYより小さくなる。αはなんだろう。清潔感?道幅の狭さ?

αとしたNYのアートっていうのは、画材やさんだったり、美術館だったり、またその美術館の中でアートを身近に体験できるって事だったり。ほんとに生活すると違うんだろうけど。これが京都ならもっと古い美術に囲まれて過ごすはずだから、それはそれでアートかな。しかし京都だとAの情報が少なすぎる。とすると、大阪がNYに一番近いような気がして、大阪をグリッドで作り直して、情報をもっと与えて大阪城公園をきれいにして世界に誇れるような美術館をつくり、芸術をもっと身近にすれば、、、これいいかも。自分で言ってながらいい政策だな。こりゃいいや。