近鉄

leomorimoto2004-06-30

roundaboutのの日記に、近鉄の話題が出ていた。いつもの巡回ではてなアンテナからクリックすると、その先には自分が見慣れた景色がぱっと広がるために用意してもらったかのような文章。レンガ色に近い赤とクリーム色がかった白のツートンのボディは普通電車、ビビッドではないオレンジとかなり濃い目の紺で彩られるのは特急列車。目の前に一瞬で広がる。東京から新幹線に乗って帰省すると、ああ、帰ってきたんだなと感じさせられる、色、景色、人々のファッション。特筆すべきは座席のやわらかさ。東京だと座席の柔らかさはタイト。何で近鉄ってあんなべろーんと柔らかいんだろう。(新型車両を除く)

京都の中心から見ると、電車が奈良に行くにしたがって中心からどんどん離れていくわけで、寂れかたの流れの方向線ははっきりしている。田舎になっていく。個人的には、奈良県京都府の県境ははっきり何かを分けているような気がする。京都府ならばそこは田舎なのだけれど、奈良県にはいると同じ栄えかたをしていてもそこは田舎ではなく、奈良の中での都会になるというか。評価基準が変わるような。なので、京都府内であっても、奈良の人から見れば大久保とか新田辺の近くでもそう大して寂れていないような気がするんですがいかがでしょうか。

もしかしたら、論点が違ってるのかも知れないですね。
田んぼのすぐ横に一人暮らしの学生向けのきれいめアパート(名前はヴィラとかコートとかを使っている)があると、なんだか違和感あるなあとか思います。こういう違和感についての話なのかなあ。