いつの間にか、もう30日。


月曜日から仕事です。
三月も師走並みに早かった。しかもまだやらなきゃいけない雑務がある。
東京ドーム行きたいなあ。桜の木と同じように、開幕ってそんなにたくさん経験できないんだ。実は。1年に1回しか来ないし。でも、もう1年過ぎてしまった。一年を3割ぐらいしか使ってないような。実際そんなに使えないのか??一日ちゃんと7時間寝たらほとんど一年は3分の2??



げげげ。



三月は「読書」
それと「気づき」


いや、やっちゃっていいんです、コテンパンにやっつけちゃっていいんです、というような。えらそーにしちゃっていいんです、って言われるとたぶん自分どこまでも調子に乗っていくと思うんでもちろん全然そんなんじゃないんですが。考えて無駄に気を配りすぎなのかな。それから、無意識に関連がある自分という存在を、しっかり図として把握して、筋や幹を通すことをなんとかしたいと思う。そして方向を定めたい。もしくはぼんやりとでも切り開きたい。今は散乱している状態というか、軸が縦に通ってなくて積みあがっていない。





最近色々な人に話をよく聞く。人生論みたいな、すごく大切な気がする。皆さん本当にありがとうございます。
もちろん人生はみんなまだまだ途中でこれからもそれぞれ続けていかれるのだけれど、その時点その時点で色々な貴重な「アドバイス」をくれる。ありがたいです。ほんと。


まだまだポテンシャルがある、論文に関しては何かやろうとしていた、という点ではよいものがあった。もっとがんばってやんなさいよ。これも何かの縁です。また半年後に飲みましょう。



人より少しだけがんばりなさい。少しだけ目立ちなさい。
50という数字を51に、52に。20を21に、人よりすごいね、という差は実は思ったほど大きくない。ほんの少しの積み重ねなんだ。
自分に自信を持て、自分の出た学校に自信持て。




困ったときは必ず帰ってきなさい。俺が全力でサポートします。
お前さんが50とか60とかになったときに必ず役に立つ。今は自分の好きなようにやったらええねん、人間関係というのはほんとに先が読めない。どうなるかわからん。あかんときもあるし、いいときももちろんある。どんなときでも自分がええなあとおもったらやったらええし、やりたくないなあと思ったらがんばらんでいい。がんばらんでええときはがんばらんでええねん。どうしようもないときも必ずある。


AさんとBさんがいて、Aさんは○○が得意、Bさんは△△が得意で、で、どちらかを選ばなきゃいけないときに、○○と△△では分野が違うんだからそもそも勝負ができない。結局そういうときに選ぶほうはどうするかというと、世間のうわさで決まる。



弁護士みたいだねえ。

こんなにたくさん色々嬉しいコメントをもらって、考えてみるに、この大学に来て、およそ自分の考えていたことを100パーセントできたか、というと70パーセントとか60パーセントといった具合でやり残した点、開拓できていない点もたくさんある気がする。CAD覚えていないとか。でも、そんななかでも自分の知らなかったことを知ったり、大事なもの好きなものを見つけたり、色々経験できたりという点では120点。アンテナを張るということを知った、かな。もちろん18、いや、二十歳で来たときより大きく成長したと思います。こんなことが世界にはあるんだ、というか、大学とはこういうものだ、研究とはこういうものだ、考えるとはこういうものだ、とか、これはきれいだなあとか、自分はこういうことができるんだなあとか。




逆に、マイナスというか、自由に生きていくことってできるんだよ、というのも知った、様な気がする。





何を壊したくないんだろう。仕事?何を捨てたくないんだろう。レールなのかなあ。自分の手元にあって、少なからず価値を感じてはいるんだけど、実は好きなんだろうけど意識としてほんとに好きなのか怪しい事柄というか?何が得意なのか、今の状況は自分にとって最高か、この先どうしたいのか、プランは何か、何を考えているのか。




最後の最後にこんなに急激に自分が伸びるなんて思ってなかった。



大変感謝しております。



そんなわけもあって、読書。
仕事を始めるに当たって、プロ論2を読んでみた。




仕事をするに当たってどうしたらよいかを考えていたら、自然と「他人が何を考えているか」に自分が興味を持っている、ということがわかった。どう考えるか、組み立て方、そのときそのときどうやって判断したか、「無意識」を意識して「教えて」ほしい、というか。
えらいといわれるもしくはすごいと呼ばれる人たちがどうやって仕事をしているか的な本なんだけど、自分でもインタビューしてみたい、というのが一番沸き起こった気持ち。
考え方論みたいなのとか、どうやったらできるかを考える議論とか、集中できている気がします。大事にします。



関係者各位、
角田光代吉田修一も読みました。もしよければお貸しします。