leomorimoto2004-10-07


オランダの政治の中心であるデンハーグの、マウリッツハイス美術館にこの絵はある。http://www.holland.or.jp/nbt/holland_feature_articles_2002.06.htm詳しくは左記のURLなどを参照していただければありがたい。

マウリッツハイスは地下レベルの1階がエントランス及びショップ。上部階が展示スペース。

マウリッツハイス美術館は広くない。内装はコンクリートなどの質感と違って建物内部に温かみがあるというか、しっとりして、少し暗い、趣のある部屋。じっくり見たのは真珠の耳飾の少女と、デルフトの眺望と、レンブラントの作品。

ニューヨーク、メトロポリタン美術館にも別のフェルメールの作品があって、それ以来寡作ということもあり、フェルメール(英語表記だと音的にはバーミア)は見ようと思うようになった。
またフェルメールを見ることができた、がんばって描いてみよう。小さな小さなメモ帳を取り出し、その部屋にあった椅子に座って色鉛筆で描いてみる。輪郭線はフェルメールの好きな青にしてみよう。

見るとすーっと光に引き込まれ、描こうとすると果てしなく難しい。光とは?物質とは?人間の体とは?描くこと、描かないこと、いろんなことを考えさせられる。別に、描かなくてもよい。どのように見えて、何を感じ取って、何を描きたいか。描くということは何でもできるぶんだけ、余計に難しいことがよくわかった。


追記 フェイエノールトの写真追加です。
http://www.geocities.jp/leo1978jp/ohhno.jpg
http://www.geocities.jp/leo1978jp/P1010068.JPG